2012年04月26日

ラスト・カントリーロード

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事後報告になりますが…

「広報かわねほんちょう」4月号でカントリーロードの特集を組んでもらいました。
なんと6ページ! 写真デカッ!!
「税金の無駄遣いや!」と苦情が来てたらゴメンなさいふらふら

一年間の活動や町への想いはもちろんのこと、
「緑のふるさと協力隊」の存在に町民の方々がもっと興味を持てるように…
と思って、一生懸命綴りました。

町内の方はすでに読まれたかもしれませんが、
まだの方、町外の方にもぜひぜひ読んでほしいです。

最終回ということで、私の提案も採用していただいて
お世話になった活動先の方のお話も載ってます。
二人とも褒めすぎ! (コワイわ〜〜)

「川根女子部」のことも大々的に取り上げていただきました。
これで女子部の認知度も上がって、ますます楽しくなりそうな予感♪

↓PDFファイルで3部構成になってます↓

1部 country road1.pdf

2部 country road2.pdf

3部 country road3.pdf

そんじょそこらの雑誌よりも読み応えのある「広報かわねほんちょう」。
その貴重なページを割いて、毎月「カントリーロード」を掲載していただきました。

最初のほうこそ内容も文体も真面目でしたが、
だんだんと率直に、ときに辛辣に、ときに笑いに走ったり…

それでもほとんど手直しすることなく掲載してくださった広報担当のOさん、
本当にありがとうございました。

ご愛読いただいた町民の皆さん、本当にありがとうございました。

最終回はさすがに反響が大きく、
「アンタ、5万円しかもらってなかったの!?」だの
「永久就職先は見つかったかぁ〜?」だの
「○○さんも女子部だったのぉ?」だの
いろんな方がいろんなことをおっしゃってました(笑)

カントリーロードは最終回ですが、
「徒然かつこin川根本町 second season」は続きますよ〜わーい(嬉しい顔)

「共に生きる〜」とかカッコいいこと書いちゃったからなぁ…
これから頑張らなきゃ!

♪届いてほしい〜 響け、ラストメッセージ♪

posted by かつこ at 19:20| 静岡 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 協力隊活動2011~2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月13日

coming soon!!

DSC05188.JPG

えー、いよいよ明日が「緑のふるさと協力隊」としての最後の日です。

短いとは覚悟はしていたけれど、一年は本当にあっという間でした。

あんなこと、こんなこと、いろいろあったよーな、なかったよーな。
成長したよーな、そーでもないよーな。

昨日と今日は関係各所にあいさつ回りしたり、
総括研修用の資料を作ったり…

でも「終わり」という実感がまったく湧かない。
宿舎も全然片づけてないし、卒業制作も仕上がらないし…がく〜(落胆した顔)

どうやら“有終の美”は飾れそうもなく、
ズルズル〜っと終わりそうです。


結局、今後も川根本町で暮らすことにしました。

仕事も住む家も確定していませんが、まぁ何とかなるでしょう。
死にゃーせん。

町のどこかで見かけたら、お気軽にお声かけください。

「ありがとうございます」だとシンミリしちゃうし、
他人行儀なので、あえて言いません。

「広報かわねほんちょう4月号」(4月1日発行)に
想いのたけを綴ったので、そちらを楽しみにお待ちください。

とりあえず15日〜18日は東京で総括研修&発表会。
19日〜27日は愛媛に帰省することにしました。

愛媛のみんな、待っててね〜! 約1年ぶり也。

27日には新たな気持ちで川根本町に戻ってきます。(おそらく)

19日からは「住所不定、無職」の女になります。
新聞沙汰にだけはならないように気をつけなきゃ(汗)

というわけで、「徒然かつこin川根本町」は
本日をもって終了いたします。

今までのご愛読に感謝します。グラッチェ☆









4月以降になるとは思いますが、
「徒然かつこin川根本町 second season」でお会いしましょう!

愛媛の実家にはインターネット環境がないのですが、
機会があれば、スピンオフとして「徒然かつこin愛媛」をお届けします。

みかん王国も悪くはないノダ。

しばらく留守にしますが、探さないでくださいね(笑)

ご連絡はケータイまでお願いしまふ。

川根本町 神東美希 ふるさと祭り取材中.JPG


PS:空き家情報、使わなくなった家電・生活用品があれば、ぜひご一報を☆
  




posted by かつこ at 23:25| 静岡 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | 協力隊活動2011~2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月06日

かつこの上京物語 総括編(予告)

3月15日(木)〜18日(日)に
緑のふるさと協力隊の総括研修で東京に行きます。

一年間の活動を振り返り、総括する研修です。

17日には一般公開の報告会があります。 
東京近郊にお住まいの方、都合のつく方、ぜひお越し下さい。

私は川根本町ブースで活動報告パネル展示と
川根茶の呈茶喫茶店をする予定。(できるのか??)

平成23年度 第18期 緑のふるさと協力隊 活動報告会開催

エキサイト☆ふるさと2012

東日本大震災の1か月後、
全国各地に散らばった18期の隊員が1年間の活動を終えて、戻ってきます。

その足跡と感謝の気持ちを伝えるために、
今年も「エキサイト☆ふるさと2012」を開催!

日本全体が自分たちの暮らしを見つめ直そうとしている今、
彼らが農山村で実践し、肌で感じてきたことは、
大きなメッセージとして届くはず!!

【日時】2012年3月17日(土)13:00〜17:00
    参加無料
    
    <懇親会17:30〜19:30 参加費2,000円>

【会場】TOC有明コンベンションホール4階/東京都江東区有明3−5−7
    ■りんかい線『国際展示場駅』徒歩3分
    ■ゆりかもめ『国際展示場正門』『有明』徒歩4分


詳しくはこちらをご覧アレ➪excite.pdf


農山村で感じたことかぁ・・・ふむふむ。

同期隊員のブログなんかを読んでいると、
どっぷり田舎体験&農業って人も多いようだけど
私の場合、そーでもないような・・・・

生活に慣れちゃって、時々協力隊であることすら忘れそうになるしふらふら
口ばっか達者になって、調子に乗る過ぎるときもあるし・・・ 気をつけよっ。

あと1週間ほどでじっくり振り返ってみようと思います。
想いや経験を口にしたり、形に残すのって難しいですね。

卒業制作を溜め込んでしまっているので、
ここ1週間は睡眠を削っての作業となりそうです眠い(睡眠)

夏休みが終わって2学期に入っても
宿題をやっていたタイプのかつこです。

人はそう簡単には変わらない。変われないノダ。


posted by かつこ at 09:11| 静岡 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 協力隊活動2011~2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月01日

“手タレ”デビュー☆


広報3月号カントリーロード.jpg

広報かわねほんちょう3月号は、
毎度おなじみの「カントリーロード」が最終ページ。

お暇なら読んでね♪ koho03-2.pdf

川根高校でお話させていただいた時の写真ですが、
横顔だからか、二重あごにがく〜(落胆した顔)

「広報の写真より実物のほうが何倍もカワイイね」と言われるかつこです。(本当です)


さて、いつも裏表紙で辛酸を嘗めていた(?)かつこさんですが、
なんと今月号は堂々の表紙デビュー!

広報3月号表紙.jpg

3月18日(日)は町長・町議会議員のWリコール住民投票ということで、

「そうだ、投票へ行こう!」バージョンとなっております。

このゴツゴツしたおっさんのような手が、私かつこでございます。

太くて短くてブッサイクな私の手が表紙になるなんて…
世も末です(笑)

カラーに耐えられなかったからモノクロなのか、
予算の関係でモノクロなのかは担当者のみぞ知る。

何はともあれ、かつこに始まりかつこで終わる3月号でございます。

普通の選挙ではなく、住民投票。
しかも町長と町議のWリコールだなんて、滅多に経験できるものではありませぬ。
こりゃ、投票に行かにゃ〜。

もめくりかえっている川根本町ですが、
みんなの意見が反映されて、少しでもいい方向に進んでくれることを願います。
そうならなきゃ、ここまでもめた意味がないもんねっ。


さて、好評をいただいておりました“カントリーロード”も
4月号で最終回を迎えます。

どんな内容になるのやら…?

協力隊としての活動が順調にできたのも
「広報かわねほんちょう」のおかげと言っても過言ではありません。

一年間のご愛顧に感謝して、心を込めて綴りたいと思います。


今日から3月。

あと2週間。

有終の美を飾れるのか???  


posted by かつこ at 12:02| 静岡 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 協力隊活動2011~2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月22日

毒舌かつこの座談会レポート☆超長編

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2月18日(土)に開催された「お茶みらい座談会」@茶茗舘

50名近くの人が参加してくれました。
お茶農家さん、お茶業界の人、それ以外の川根本町民、
島田市、静岡市など町外からもチラホラ。

その様子が静岡新聞地方面に載ったとかで、ご丁寧に年齢まで書いてくれちゃってがく〜(落胆した顔)

ゲストのお話が始まる前に、
2011年第65回全国茶品評会で一等一席(農林水産大臣賞)を獲った
つちや農園さんのお茶をいただきます。

皆さん、この味に衝撃を受けていました。

さて講演。

トップバッターは
第62、65回全国茶品評会で農林水産大臣賞を受賞した土屋鉄郎さん(72)。

尾呂久保という標高800mにある地域で50年以上、お茶づくりを続けています。

tsutiya.JPG



昭和30年に茶業スタート。(4反のうち3反が茶園)
昭和38年水川農事研究会に入っていろんな先輩教わる。
昭和40年頃に水川農事研究会が天皇杯を受賞。
それをきっかけに品評会に取り組むように。
最初はレベルも低く賞にもひっかからない。

当時は、標高が高いという理由で「お茶作りには適さない」と言われてきたけど、
なんとか努力・工夫して今日までいいお茶を作ってきた。

昭和58年に、自分で付加価値を付けた通販に取り組む。
収穫時期も遅いし収量も少ないため、相場では勝負ができない。

今では8割が通販。農協やほかの店に出荷しない。

標高の高さを生かした香りのいいお茶、
お客さんの好みに合わせたお茶作りをしている。

その結果、2度の大臣賞を獲ることができた。
それは自分ひとりで成し得たことではなく、
地域、行政、農協などあらゆる人たちが協力してくれたおかげだ。


東日本大震災、原発事故、風評被害、台風被害、
ブロードバンド整備事業の賛否を発端にした町長・町議のリコール問題

昨今の川根本町は暗いニュースばかり。

暗い暗いと言いながらも、
今回の大臣賞を獲ったことで少しは明るいニュースを提供できたのではないか?

70歳過ぎたけれど、農業に定年がなくてよかったと思う。
定年があればこうして大臣賞を獲ることもできなかった。

2度の大臣賞を獲って以来、全国から若い人たちが農園を訪れてくれるようになった。
九州の八女では若い後継者たちが育って非常に熱心にやっている。

確かにお茶業界の現状は厳しいが、
「お茶がダメだ、ダメだ」と言っていると、若い人たちのやる気もなくなる。

中学校の総合学習で地元の中学生たちが、つちや農園に訪ねてきた。

数日後、お礼手紙が届いた。
 
「私は初めてお茶のことを教わりました。
 私たちはこれから町外に出ていきます。
 町外に出たら一生懸命PRして、たくさんの人にお茶を飲んでもらいたいです。 
お茶のことをみんなに分かってもらうように努力します。
 おじさんも年齢関係なく、これからもお茶づくりを頑張ってください!」

これを読んで俄然やる気になった。

老舗のお茶屋さんに言われた言葉
「最近は川根本来のお茶がない。40年前の川根茶を作ってくれ」

川根のお茶は山霧に包まれた自然の中でできたお茶
昔の自然、昔のお茶づくりに戻らないと本来の川根茶はできないのかも。
 
お茶の産地として、もう一度原点に帰ってお茶づくりを頑張っていかないと、
若い人たちに引き継いでいく地域は作れないんじゃないか。
  
 
土屋さん若干緊張気味の様子でしたが、
真心込めたお茶作りをしていること、
川根茶の未来を真剣に考えていることなど、
いろんな想いがひしひしと伝わってきました。


さて、続いては「緑のふるさと協力隊」の神東美希さん(35歳ちっ(怒った顔))。
s8.jpg

2011年4月に川根本町にやって来て、約10カ月。
私が感じたアレコレをお話しました。
かなり手厳しい内容になってしまって、
果たして「目の前が明るく」なったのかはギモンですが…



合併したのに町が一つになっていない。
旧本川根町、旧中川根町の確執

今日の座談会だって旧中川根の人がほとんどで、
旧本川根から参加した人は4、5人程度。
 
旧本川根でやるイベントには旧本川根、
旧中川根でやるイベントには旧中川根の人がほとんどで、
互いを知ろう、交流しようという雰囲気が感じられない。

旧本(きゅうほん)だの旧中(きゅうなか)だの言ってる場合じゃない。
広い地球の中のこんな小さな町で小競り合いしててもしょうがない。

それは行政だってお茶だって観光だって同じ。すべてが縦割り。
それぞれの分野でがんばっている人はいるのに、横のつながりがないんじゃないか?

お茶と観光だってコラボして相乗効果を生むことだってできる。
この町の自然を生かしたエコツーリズム、グリーンツーリズム、
この町でしかできないことをPRしていかなきゃ。

従来の観光ではなく、体験型プログラムで人を呼べるしお金もとれる!
「茶どころ」を名乗るのなら、お茶摘み体験も大々的やってほしい。

この町にはいろんな名人がいる。
お茶名人、蕎麦打ち名人、つるかご編み名人、郷土料理名人、古典芸能名人etc
足りないのは情報交換の場。
どこにどんな人がどんな想いで暮らしているのかを知ろうとする姿勢が必要。

「川根茶、川根茶」というけれど、全国的に見ればそんなに有名なものじゃない。
全国品評会に入賞するような日本一の産地なのにもったいない。
 
お茶づくりの名人はいても、お茶を売る名人がいないのでは?
川根のお茶は大量生産できないのだから、
きちんとマーケティングをして、
どういう人たちに売っていきたいかの目的をはっきりしないと。
よその産地と同じように大衆にPRしたって無駄。
 
何かを始めようとすると「それは無理」だの「そこまでやらなくても…」だの
マイナスのことばかりを言う人がいる。足を引っ張る人もいる。

「行政や若い人たちに頑張ってもらって…」と他力本願の人も多い。
 
人口8000人の町でみんなの足並みが揃うのは無理だから、
やる気のない人は放っておいて、
「やる気のある人だけでも一歩前に踏み出そうよ!」
そういう姿を見て、周りの意識も変わるかもしれない。

田舎のしがらみはマイナス面だけじゃない。
しがらみをネットワークに生かすこともできる。

「何処どこに誰だれが住んでいる。」という情報は
 田舎のオバちゃんたちならお手の物。

川根本町は世界の中心でもなんでもない。
この町の常識が非常識ってこともある。
だからしがらみにとらわれ過ぎないで!

一人でできないことも仲間でならできることもある。
だから川根女子部を作った。

まずは自分たちが住んでいて楽しいと思える町にしたい。
そのためにはみんなで集まって情報を共有することが必要。

この10カ月あまりで出会った人、体験したことすべてが私の宝物
人との出会いがマイナスになることはない。何かしら学ぶことができる。

川根本町を外に向けてPRするのも大切だけど、
まずは中にいる住民同士がつながっていきましょうよ。

町をよくしたいなら人材育成。お金をかけるところを間違っちゃいないかい?
人が育てば町も育つ。10年、20年先の川根本町像を描こうよ。

協力隊の任期もあと1か月を切った。
このまま町を去ってしまえば、言うだけで何も実行できないままになる。
この町でやりたいこともあるから、ぜひ残りたいと思っている。


「なんだ、この小娘は! 小生意気なちっ(怒った顔)」 と思われるかな〜?

なんてのは杞憂で、

「まさにその通り! よくぞ言ってくれた。」

「地元の人間が気づかない、気づいていても言えないこともある。
 この10カ月でこの町のことをよく見ているな〜と感心した。」

「川根本町に残ってください、永住してください」

「少ない若者を代表してこの町を乗り上げていってほしい」

「川根女子部、頑張ってください。金沢のレディー加賀みたいになって!」

という意見を始め、共感・応援してくださる方が多かったようです。

なかには

「大した娘だ! 惚れた!」

と、もったいないような言葉をかけてくださる人も。(all60歳以上…)

お隣の島田市から「かつこファンクラブ(KFC)」会員番号1番の
Uさんも駆けつけてくれました。
どうやらKFC(ケンタッキーフライドチキンじゃないよ)には
60歳以上じゃないと入れないみたいですがあせあせ(飛び散る汗)

そうそうたるメンバーの中で私が言えることなんてあるのかし?
と前日までは頭からっぽでしたが、
土屋さんと高田さんのお話の合間ということで、
ちょうどいいスパイスというか、異色なのが入ったことで場が引き締まったようです。


最後は高田惠夫さん(71)。
IMG_0856.JPG

世界緑茶コンテスト2010最高金賞、
第65回全国茶品評会一等三席受賞を受賞されました。
お茶業界で高田農園さんの名前を知らない人はモグリだと言われるくらいだとか。
今回の入賞茶は無農薬栽培だというから驚きです。


妻と息子の3人で2町歩の茶園を管理。
茶園の改植も積極的にやっている。

なぜ今ごろ改植を? と思われるかもしれないが…

昭和31年〜2年間 16歳のとき茶業試験場で研修。

それ以来ずっとお茶ひと筋。
お茶は幅広くて奥が深い。
知れば知るほど引き込まれていき、どんどん追究したくなる。

お茶作りが嫌だとか辞めようと思ったことは一度もなく、
お茶の世界に入って本当によかったと思っている。


条件のいいところよりも悪いところで作ったほうが
いいお茶ができる。
それは川根本町の自然環境があってこそ。

いいお茶ができるから、地域の人ががんばって作る。
その繰り返しで、この地域の茶業を支えてきた。

山間地でのお茶経営に取り組む。

企業的な考え。
モノを作るにはいかにコストを下げるか、いかに品質を向上させるか。
高田農園の経営改革を何十年と続けてきた。

品質向上については、全国品評会に挑戦して、いいものを作り続ける。
品評会で培った技術をいかに他のお茶(流通用)に普及させるか。
品評会だけにこだわっていては経営にプラスにはならない。

品評会では、成績のいいときには何にも残らない。
「あぁ、いい成績が獲れたなぁ」で終わる。

むしろ成績が悪いと「あそこが悪かったかな?」
「あれをやったのがまずかったのかな?」と分析することで、
もっといいお茶を作る材料になる。

お茶は本当にデリケートな作物。
神経使ってやらないと、それに応えてはくれない。

生産の一つひとつの工程で「これをすれば正解だ」というものがない。
なんせ幅が広い。

その幅を少しずつ狭めていく。
それは自分の経験や勘、研究によるもの。

からお茶の製品には人柄が現れるという。
いかにお茶を知るかに心血を注いできた。

自然の法則に逆らってやってもいいことはない。
自然が応援してくれるような形で仕事をすれば、結果につながる。

この地域はお茶を作るには本当に恵まれた環境。
それは他の地域とは比べものにならない。

だからこそ、地域の人がこの恵まれた環境のありがたみを
理解しなきゃいけない。


お茶は健康にもいいし、いいものを作って消費者に届けたい。
お茶農家ほど素晴らしい職業はないと思っている。

自分自身は、お茶に関して暗い話題はいっさいない。
いいものを作り続けて、それが地域のためになれればいい。

技術的な面もオープンにして、
埼玉〜九州までいろんな人が農園を訪れてくれた。

そうやって他者から学べることは学んで、
教えられることは教えて、互いに交流していけば、
もっといいお茶作りができるのではないか?



とにかく、いろんな角度からモノを見ている高田さん。
研究熱心で、50年以上たった今もその情熱は尽きることがありません。
「毎日が楽しくて仕方がない」と笑う姿が印象的でした。

ゲスト3名のお話のあとは、
高田農園さんの紅茶&お菓子をいただいて、
後半の座談会に入ります。

ゲストへの質問やら講演の感想やら、
参加者の半分以上の人が発言されたんじゃないでしょうか?

一人2分までと決められていましたが、
中には盛り上がってそれ以上話す人も。

参加者の言葉で印象的だったのは

お茶が日本一ということは、お茶を作っている人が日本一ということ。
 お話を聞いていてそれを実感した」

そうですよね。
お茶が勝手にできるわけじゃない、
それだけの手間・情熱を注いだからこその日本一なんですね。

座談会もなかなかの盛り上がりを見せ、
一等三席を受賞した高田農園さんのお茶で締めくくり。

参加費800円で全国品評会のお茶を2種と、
紅茶にお菓子までいただけるなんて、超お得☆



さてさて…

私に対してはみなさん肯定的でしたが、
それはヨソ者だからかもしれません。

「鋭い指摘だ!」と皆さんおっしゃいますが、
これくらいのことは10カ月も住んでいりゃ
誰でも考えつくことだと思います。

要は気づこうとするか、口に出して言えるかどうかの違い。

私だって自分の地元だったら
こんなにズバズバ言えなかったかもしれません。
ヨソ者の身軽さ、気軽さがあるからこそ言えた部分もあります。

でも、どんな時もできるだけ正直に、率直に発言していきたいです。
それで離れていく人は仕方がない。
いろんな考え方がありますから。
他人の意見にだって素直に耳を傾けたいですし。

ものすごく貴重な機会を与えていただきました。
調子に乗ってしまった部分もあるので、
乗り過ぎないように気を引き締めて、今後を過ごしていきたいと思います。


来てくださった方、本当にありがとうございました。

いい出会い、いい時間、いいお茶に感謝です。


超長文を最後まで読んでくださった方にも感謝!


posted by かつこ at 16:45| 静岡 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 協力隊活動2011~2012 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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